その他
健康診断
健康を保つために
定期的なケアが大切です!
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動物病院に行く時はペットが病気になってしまった時だけでOK、と考えている方はいませんか?その時には病気が既に進行して深刻な状態になってしまっているかもしれません。
ほとんどの動物では寿命が人間より短く、老化も早く訪れます。また、動物は人と気持ちは通じても直接話せないので、どうしても病気の発見が遅くなってしまいます。3ヶ月~1年に一度の健康診断を通じて、体の異常をいち早く発見してあげましょう。
伴侶動物の健康を守り、一緒により長く楽しく暮らすために、定期的な健康診断を受けましょう。
- 問診・身体検査
- 糞便、尿検査
- 血液検査
- レントゲン検査、腹部・心エコー検査
- 内視鏡検査
- 心電図検査
ドナー犬・ドナー猫
人間と同じく犬や猫にも輸血が必要となる病気があり、安全な手術を行うために輸血が必要となる場合があることをご存知ですか?
人には献血制度がありますが、犬や猫にはそのような大きなシステムはありません。
そこで当院で輸血が必要となった際、血液を提供してくださる輸血ドナー犬・ドナー猫の募集をしております。
血液提供までの流れ
- ドナー登録
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ドナー登録を希望される方は、お電話で問い合わせていただくか来院時スタッフにその旨をお伝えください。 予約診療の時間に検診を行います。
ドナー登録条件(犬)
- 年齢1才~8才
- 体重8Kg以上
- 健康である
- 大人しい性格
- 混合ワクチン、狂犬病ワクチン、フィラリア予防が済んでいる
- 今まで輸血を受けたことがない
- 妊娠、出産の経験がない
- 輸血が必要な際に来院できる
ドナー登録条件(猫)
- 年齢1才~8才
- 体重3Kg以上
- 健康である
- 大人しい性格
- 混合ワクチンが済んでいる
- 猫白血病ウイルス抗体、猫エイズウイルス抗体陰性
- 完全室内飼い
- 今まで輸血を受けたことがない
- 妊娠、出産の経験がない
- 輸血が必要な際に来院できる
「健康」であることの確認として、身体検査、便検査、一般血液検査を無料で行います。 猫ちゃんでウイルス抗体検査をしたことがない方は、割引価格で実施させていただきます。問題がなければ希望者には血液型検査(有料¥5,000)を行います。

- 輸血が必要となった際に
病院より電話連絡 - お願いすることは多くて年に2~3回です。緊急時には夜の場合もあります。

- 来院していただき、
身体検査・血液検査 - 簡単な身体検査と、血液検査を行い、健康状態の確認と輸血が必要な子に混ぜられる血液かどうかチェックします。

- 採血
- 検査で大きな異常がなかった場合、その子の体重から安全量の血液を採らせていただきます。 必要であれば鎮静麻酔をかけることもあります。 採血後、皮下点滴のケアを行い、体調に問題がなければ帰宅できます。
❸❹でかかる検査や点滴は無料です。実際に輸血のための採血をさせていただいた場合、その後1年間の混合ワクチンかフィラリア薬のどちらかを30%オフの料金にいたします。又は、当院扱いフードを1ヶ月分30%オフにて販売いたします。
ドナーは1年ごとに更新制としています。 1度登録が済んだ場合、1年後に再び無料で身体検査、便検査、血液検査をさせていただきます。
自分のペットにいつ輸血が必要となる状況が降りかかるか分かりません。 皆様の助け合いで、救える命を救えたらと考えております。 ご協力よろしくお願い致します